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野球雑学 その1
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     最近野球ができないので、こんな時は雑学などいかがでしょうか。
    文字ばっかりで読みづらいですがご容赦ください。

    「セイバーメトリクス」ってご存知ですか?
    スポーツ学における統計学的分析を行い、どの選択が正しいかを判断する学問です。
    海外では結構昔からやられているそうですが、最近は日本でも取り入れる話が出ているようです。
    主に年俸の査定とかに使われているようですが。
    興味のある方は自分で検索していただけるとよいですが、今回はその中から、

    「9回無死1塁でバントはするな」 鳥越規央著

    という本から抜粋させていただきます。


    さて、タイトルにある、「同点9回裏 無死1塁」の状況で、あなたが監督なら、どういう選択をしますか?

    1.そのまま打たせる
    2.送りバント
    3.エンドラン
    4.とりあえず走ってみ(w

    日本の野球解説者ならほとんどの人が、「2」を選択するのではないでしょうか。本にもありますが、日本人は特にその傾向が強く、メジャーなどでは「1」が多いようです。
    セイバーメトリクスによると、ノーアウトランナー1塁の方が、1アウトランナー2塁よりも統計学的に得点の入る確率が下がっています(71.6%→69.6%)。
    ちなみにエンドランは、成功確率と失敗確率がほぼ同じか、やや失敗の可能性が大きいこと、また失敗した場合の得点確率が極端に下がることから、統計学的には非常に取りづらい作戦となっています。
    実は「4」については今回の本では取り上げられていないので、解説はありません。草野球ではわりとよく見る光景かと思って載せました(笑
    この本では、タイトルでもある通り「1アウトを見す見すやるぐらいなら、アウトになっても打たせるべき」とあります。つまり、この本では、この場面でもっとも優れている選択は「1」だと言っています。
    なるほどメジャーの選手はセイバーメトリクスを早くから取り入れているので、犠牲バントをする確率が非常に少ないというわけです。
    この本には、「野球の解説者には元投手が多いので、わざと「送りバントがいい」なんて解説をするんじゃないか」とまで書いてあります。

    この意見(分析ですが)についてどう思いますか?
    個人的にはかなり納得しかねます(w
    統計学の致命的な欠点は、統計が進むにつれて「対象者が何の特徴もない一般的な人」、つまり平均化された人になってしまう点です。
    どう考えても、1塁ランナーが非常に足の速い1番バッターか、足の遅い外国人かによって、取られる戦略も変わってきます。
    バッターも、2割そこそこで調子が悪いバッターと、今日3本ヒットを打っているバントが下手な左打者とでは、取る選択も変わってきます。
    逆に日本野球では、足が速い、バントがうまいなどの「特徴」を持った選手を起用する傾向が強いといわれています。なので昔から「送りバント」だの、「エンドラン」など複雑な作戦をとっているのではないかと思っています。
    そう考えると、メジャーの選手は意外と「均質化」してきているのかなあと思ったりもします。
    個人的には、野球というスポーツは「間」を楽しむスポーツだと思っていますので、戦略的な作戦を取っていく日本的な野球の方が好きですね。
    最近の阪神はほとんど選手を動かしませんが・・・


    こういう考察は賛否両論あるかと思いますので、好評だったらまたやります。
    posted by: leavesclub | 野球雑学 | 22:02 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |